人生そのものがギャンブルになったアホな話
私は、ギャンブルが嫌いです。
やりません。かと言ってギャンブルを否定するつもりはありません。
ただ冷や冷やするのが嫌で心臓に悪いからです。
しかも基本ケチなので…
若い頃、売れたい一心で活動していました。
でもダメでした、芽吹きませんでした。
種は「若いころの時間」、リターンは「悲しい現実を思い知る」
でした。
実際、世間からは負け組なんですよね、自分の人生そのものを賭けて…
ギャンブルにしてしまったと言っても過言ではないと思います。
今ほど情報もない時代にがむしゃらに活動しなければチャンスはあったかもしれないと思ったんですが。
今、過去の作品を見ても「魅力がないな」と思うわけです。
勝つはずのない勝負に当然のように負けたんですね。
「絶対に勝つという保証はないですが絶対に負ける要素はあるんだな」とこの年になって気付きました。
今さらだけど若さってこわい。