ヨシノスケ

ヨシノスケのアート活動記録

制作記録

やっぱりアクリル絵の具が性に合ってしまっている話

アクリル絵の具の表現力は無限大 と言っても過言ではない。 特に速乾性と汎用性のアドバンテージは計り知れない。 油絵的表現(あくまでも的ですが)はもちろんのこと、様々な表現に対応できるところが気に入っているところでしょうか。 その辺の利点につい…

作品の保管の方法とスペースは意外と大変な話

油絵やアクリル画を主に制作していた時の話 私は油絵をはじめてからアクリルに転向し活動を休止するまでに、真剣に保管をどうしようか悩み続けていました。 まずスペースの問題、温度の問題、湿度の問題。 この条件が揃った場所など用意する術もなく、私は保…

この瞬間があるからこそ楽しい

制作の途中に瞬間的に「作業」から「瞑想」に切り替わるときがある その時は疲れや時間の関係なくいつまでも続けられる感覚に陥る。 ただ楽しい時間はいつまでも続くわけではなく、 制作も行き詰ったりもする、そういう時は休憩が大事。 おいしい時間は限ら…

スモールステップから本番の制作

いきなり大きく描けますか? 私はビビりなので小さい絵から始めます。 そこから大きな本制作に入ります。 同じ絵を大きく描けない方はこうしたらどうでしょうか? いきなり良い構図、テーマはできないと思って、習作・スケッチの時点で こりゃああかんと思っ…

「描けばええ」ってもんでもない

なんでも手を動かす、 なんでも作れる そうしているとあっという間に時間がなくなっていた。 アイデア→作品→アイデア→作品… とサイクルは理想的だが、休憩も必要なんだと思う。 プロセスは様々なアート 結果が全部中途半端になってしまう、 なんでも作るとい…

流行り廃り

アートの世界 も流行り廃りがあるようで、若い時は少しでもその潮流をキャッチしようと、 あくせく情報集めなどをしていました。 滑稽ですね。 その時間を制作にもっと使えたはず。 もはやそれは「自分の作品ではない」ことに当時は気づきませんでした。 今…

自己中

苦手なものは自己中になること。 作品にとって自己中心的な考えから始まるものを「種」とすると、 その種から様々な衝突が生まれることがあります。 それを「芽吹く」という過程とすると、 さらにその作品は意味あるものに昇華し「花開く」 ということになる…

だけどいつもエネルギッシュではない

本当に限られた創作タイム しかし気持ちがのらないこともある。 子供も薄い反応が返ってくる。 「これ何なん?」 「ま・それでもええか」と許せる自分になった。 許せるようになると今度は心が自由になる、 自由になると面白さが前より増している。 また創作…

失敗よりも

失敗が怖くて仕方がなかった。 創作するにもいつも二の足を踏むことが多々あった。 しかし今はそんなプレッシャーとも無縁になってきました。 失敗したなと思って子供に見せても笑ってくれる。 それを見て私も笑っている。 それで充分。

「小難しい時代」

10年以上も前のお話 私は小難しいテーマのもと、小難しい作品ばかりを作っていました。 一方的で、見ていてマニアックで理解できない。だれも分からない。 自己満足なので、まるで売れないお笑い芸人のようにアート活動をしていました。 小難しい時代のなん…